
約2年ぶりの台湾遠征
今までのTAROKO社の運営するレースではなく、全台湾選手権的なTKOCのレースにチームbirel×tarokoレーシングチームとして参加
コースはアジアNO1サーキット で台中に有るリーパオランド

ここはフーロングループってとこが、プール、遊園地、ショッピングモール、ホテルと多角総合的に開発した、レジャーランドです。
なんか日本のバブル期を思わす成り立ちです。
受付、トイレはホテルレベル!
まずは、水曜に南部 高雄入りして TAROKO社が手掛けるタロコパーク スズカランドを視察

木曜は桃園のタロコサーキットでX30のメンテナンス講習をビレルパシフィック 佐々木社長より承り 今回レースに出たマックス君や通称 トシオ君達と一緒にエンジン、キャブレターをくみ上げました。

他のレースに出て行く事の無かった彼らに、自分達の仕事がTKOCなどで通用するのか?そんな疑心を取り払ってあげる為にも今回、坂さんの活躍は重要でした。
エンジンなども特別な事をするわけでなく、きっちり走れるように組み上げる、チェックする重要性を伝えれたかな?
で
肝心のレースは金、土、日と毎日雨
結局一度もスリックタイヤで走る事なく 、ひたすらレインタイヤで走りました。

現地のタイヤ マキシスタイヤの特性に惑わされ1.5秒落ちで天気以上にドンヨリなりましたが、計時予選でなんとか4番手、しかし予選ではアジアンレースな展開でなかなか上手く展開に恵まれず、追突されたり、多重クラッシュを避けて順位を下げたり、2回の予選も四苦八苦
7番手からスタートしたファイナルは正にボートレース!
まず、ポールがスタート直後の3コーナーで水溜りに足をすくわれ、単独スピン
その後多重クラッシュで赤旗
豪雨の中20分遅れで再スタート
再スタート後も強烈なウォータースクリーン 坂選手は決勝前に大幅にセット変更したのが当たり、3番手目前の4位チェッカーを受けました。

その後車検でトップの選手にエンジン規定違反が有り、何と繰り上がり3位!
マスターズクラス優勝!
台湾不敗神話?
まっそんなこんなできっちり走れる車検に通るエンジンを組むとかって事の重要性もスタッフ達にわかってもらえたと思います。

さて、次は7月のTAROKOサマーセレブレーションです!
X30ならまだエントリー出来るかも?
行きたい方は是非!